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原木栽培用（周年）のシイタケ種菌576号のオガ菌（のこくず菌）です。駒菌（タネ駒）ではありませんのでご注意下さい。

オガ菌を原木に植えるには、植菌穴に種菌を詰め込み菌栓または封蝋で蓋をして下さい。
本品１本で約500〜600ヵ所の植菌が出来ます。
原木１本当たり約30カ所に穴明けをすると、本品１本で約１５〜２０本の原木に植菌することが出来ます。
（10cm×１ｍの原木１本当たり20〜30ヵ所が標準です。）

《作業手順》
１．原木にドリルで直径１２ミリまたは１５ミリの穴を明けて下さい。
２．明けた植菌穴に指先または移植器でオガクズ菌を詰め込みます。
３．発砲スチロール製の蓋（菌栓）または封蝋で穴を塞ぎます。

【品種の説明】
椎茸菌５２号は夏栽培も秋冬栽培も可能な周年型中生の品種で、６６号に近い特性を有しています。
植菌翌年の５〜６月頃から浸水操作により発生させることが出来、盛夏時でも高品質な椎茸が採れます。
また大径木などで夏に発生させない場合は、二夏経過後の冬期フレーム栽培に使用できます。

※浸水発生用の品種です。自然発生用には他の品種をお選び下さい。
※植菌年内の使用は出来ません。年内発生用には早生品種をお選び下さい。
※原木栽培用品種です。菌床栽培には不向きです。


オガ菌を原木に植菌するためには下記の用品資材をご準備下さい。
■原木　■専用のキリ先　■木工用の電気ドリル　■菌栓または封蝋

また、移植器（植菌棒）があれば作業が楽になります。