商品詳細

しいたけ種菌L-57号 オガ菌[1500cc]

販売価格: 1,400円(税別)

(税込: 1,540円)

[在庫◯]

換算重量: 1K

商品詳細

●L-57号は菌床栽培用に開発しましたが、自然発生しやすい性質のため原木椎茸の露地栽培用として使用できます。
特別な発生操作が不要で原木椎茸の自家用栽培に人気の品種です。
お届けする種菌のラベルが原木シイタケ用と菌床シイタケ用の場合がありますが中身は同じです。

【 原木栽培 】

中低温性の品種で、秋と春に自然発生します。夏は発生させることが出来ません。
植菌翌年の秋からよく発生する二夏経過タイプの品種です。
ホダ化の状況によっては植菌年の秋に発生することもあります。
初秋頃からの散水やホダ起こしは早期発生に効果があります。

オガ菌を原木に植えるには、植菌穴に種菌を詰め込み菌栓または封蝋で蓋をして下さい。
本品1本で約500〜600ヵ所の植菌が出来ます。
原木1本当たり約30カ所に穴明けをすると、本品1本で約15〜20本の原木に植菌することが出来ます。
(10cm×1mの原木1本当たり20〜30ヵ所が標準です。)

《作業手順》
1.原木にドリルで直径12ミリまたは15ミリの穴を明けて下さい。
2.明けた植菌穴に指先または移植器でオガクズ菌を詰め込みます。
3.発砲スチロール製の蓋(菌栓)または封蝋で穴を塞ぎます。

オガ菌を原木に植菌するためには下記の用品資材をご準備下さい。
・原木 ・専用のキリ先 ・木工用の電気ドリル ・菌栓または封蝋
また、移植器(植菌棒)があれば作業が楽になります。

※当サイトでは、この商品を主に原木栽培用に使用されることを想定しております。
すでに菌床栽培を行っておられる方でL-57号の試験栽培をお考えの場合には、
他にも菌床椎茸用品種がございますので「お問い合わせ」ボタンよりご連絡下さい。


【 菌床栽培 】 ・・・菌床製造には菌床培地の滅菌、接種などの施設が必要です。

秋春型の中低温性品種で10月中旬ごろから翌春まで散水操作のみで断続的に発生します。
促成栽培や空調施設での周年栽培には向きません。簡易施設(ビニールハウス等)での自然栽培に向いています。

発生が始まるまでの培養日数は、自然温度管理の場合は除袋後の熟成期間も含めて200日以上は必要です。
北部山間地など積算温度不足になりやすい地域では、もし可能なら冬季の培養は加温するなどして培養熟度不足にならないように気をつけてください。
夏の培養管理は菌床は高温障害を避けるため、梅雨明け以降の高温期に除袋して発生舎で散水しながらホダ化をすすめます。

他の写真

画像: しいたけ種菌L-57号 オガ菌[1500cc]
高温期に除袋したすぐの菌床
画像: しいたけ種菌L-57号 オガ菌[1500cc]
高温期に除袋して10日ほど経過した菌床
画像: しいたけ種菌L-57号 オガ菌[1500cc]
除袋しないで秋まで追熟した菌床

Facebookコメント

ウェブショップ振興園トップ | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット