商品詳細

オークス菌床ブロック

[在庫×]

換算重量: 2K

商品詳細

ハイクォリティ菌床ブロック!グランディス88ミリ、ホペイ80ミリの実績あり。
約4Lのブロック型に圧縮した、オオクワガタ幼虫飼育用のヒマラヤヒラタケ菌床です。
菌床の上部以外には菌糸膜がなるべく形成されないように製造しているので、捨てる部分はほとんどありません。
Mビン4本、Sビンなら7本作ることができます。


《原料オガコの粒度について》
細目おがこ:中目おがこ=1:1 で調整いたしております。

※従来はソフトタイプとハードタイプがございましたが、良質な粗目のクヌギチップの入手が困難なため、万能タイプとして現在の仕様になっております。


1.菌糸ビン飼育(菌床飼育)について
 クワガタの幼虫には、生の木材を分解して栄養摂取する能力はありません。樹木の中でクワガタの幼虫が成長するためには微生物の手助けが必要です。すなわち木材不朽菌によって分解された木(つまり朽ち木)を食べることにより栄養摂取しているのです。
 朽ち木を食べると同時に“菌食”をしているわけですが、自然界では菌糸に蓄えられた栄養の大部分はキノコになって消失してしまっています。そこで、自然界の朽ち木の代わりに人工的に作ったクワガタ幼虫のエサが菌糸ビンです。菌糸ビン飼育(菌床飼育)では栄養を蓄積した状態で幼虫に与えることが出来るので、大きく育ちます。

2.培地の栄養添加について
 木材腐朽菌は、木材の主成分であるセルロースやリグニンを分解して栄養とすることができます。しかし培地中にオガコよりも分解しやすい栄養物が大量にあればオガコの分解を‘後まわし’にして添加された栄養物を先に分解しようとします(オガコの分解が抑制される)。これが繰り返されると、菌糸はオガコを分解するための酵素の分泌の必要がなくなり菌の劣化が起こります。

3.オークス菌床が高品質な理由
 大量生産では決して出来ない菌糸ビンを作りたい!との思いから、あくまで小ロット生産にこだわっています。菌糸ビンの中身となる菌床は栽培用培地の流用ではなく菌糸瓶用に専用設計です。すなわちオガコの樹種や粒度の決定や選定や栄養体添加、水分調整を小ロットで行っています。栄養体は必要なものを必要なだけ入れており、菌床の健全培養のために不要なものの添加や過剰な栄養添加は行っていません。培地調整時の水分は45〜48%に抑えて製造しています。
 一定期間培養した菌床は低温倉庫において保管しており、常に安定した品質で出荷することが出来ます

他の写真

画像: オークス菌床ブロック
インドグランディス 88ミリ
(2007年8/28羽化)
画像: オークス菌床ブロック
ビークワ第4回ホペコン2位入賞
(76ミリ以上の部)
画像: オークス菌床ブロック
ビークワ第11回美形オオクワガタコンテスト2位入賞

Facebookコメント

ウェブショップ振興園トップ | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット